「あっぱれ」「天晴れ」の意味・語源について

「あっぱれ」「天晴れ」の意味・語源について!"の意味について

“あっぱれ”のイメージ

普段の生活ではあまり使わない“あっぱれ!”という言葉。
『あっぱれ本通り』にもこの”あっぱれ!”という言葉が使われています。

世間一般の”あっぱれ!”は、お殿様が何か素晴らしいものを見た時に言うセリフとしてのイメージが強いのではないでしょうか?

 

それでは”あっぱれ!”とは一体どんな意味があるのでしょうか?

 

あっぱれ!とは

まず、”あっぱれ!”とは主に何かを褒めたり賞賛する際に使われています。
“あっぱれ!”は、「あわ(哀)れ」が変化した表現で、感動するほど優れていたり、驚くほど立派で褒め讃える時に用いられ、強く驚いたりしたときに発っします。

 

漢字では「天晴れ」と書きますが、当て字なので漢字自体に深い意味はありません。

 

現代ではどう使う?

現在でも”あっぱれ”という言葉は一般的に認知されており、江戸時代や戦国時代を舞台にした大河ドラマなどでも使われています。
だから、お殿様が褒め讃える時のイメージがついているのでしょう。

 

このように、基本的には昔からの使い方と変わっていないようです。

 

“お見事”とは少し違う

何かを褒め讃える時の言葉に“お見事”という言葉があります。
主に素晴らしい姿だったり、鮮やかだったりする時に用いられています。

 

原義としては、みるべきこと、みるべき価値のあるものに使われます。
なので、何かを褒め讃える気持ちが強い時は”あっぱれ!”を使い、視覚的な出来事などに対しては”お見事!”が使われています。

 

“お見事!”では足りない質の良さ

いかがでしたでしょうか?
このように『あっぱれ本通り』では、”お見事!”では表現しきれない驚くほど品質の良い素材などのこだわりに対して”あっぱれ!”を贈っています。

 

また、お客様方にも”あっぱれ!”と言って頂くよう、あっぱれ本通りは日々精進していきます。


2015/10/26更新

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