あっぱれオススメのお土産は?
年末年始やゴールデンウィーク、お盆といった長期休暇の時期に旅行にでかる人は多いです。
旅行先でお土産を買って帰るという人の多くはその地域の特産品を買って帰ることでしょう。
旅行でのお土産選びは楽しみのひとつでもありますが、その地域の特産品などを知らない人にとってお土産選びは大変な時間でもあります。
ここでは全国各地のあっぱれ!な特産品をご紹介します。
お土産選びが苦手な人も、そうでない人も旅行に出かけた際は参考にしてみて下さい。
47都道府県の特産品
北海道
北海道土産といえば気軽なものから高級品まで色々。
お世話になった方へのお土産やギフトにするなら「夕張メロン」も良いでしょう。
ご家庭にお子様もいるのであれば甘いメロンは喜ばれます。
夕張メロンの旬は6月~7月となっており、6月の夕張メロンは、特に美味しいと評判です。
夏の風物詩として、ギフトとして夕張メロンを贈ってみてはどうでしょうか?
青森県
青森県の特産品といえば「リンゴ」ですが、リンゴにも様々な品種があり、収穫時期によって呼び方も異なります。
一年を通して入手しやすい赤リンゴは「ふじ」で、果汁が多く、日持ちもするため、贈答品の定番となっています。
あまい赤リンゴなら9月上旬~中旬に収穫される「つがる」、黄リンゴなら10月末~11月上旬に収穫される「王林」が入手しやすくオススメです。
他にも短い期間でしか販売されない品種もあり、丸かじりや加工向きなど目的に合わせて選ぶことができます。
秋田
秋田県といえば、お米の名産地で、粳米のご飯を竹輪のように杉の棒に巻き付けて焼いた「きりたんぽ」が有名です。
冬場は定番の郷土料理で、味噌を塗って食べたり、だし汁にいれていただきます。
ちなみに、切る前の段階のものを「たんぽ」とよび、切ったものを「きりたんぽ」と呼びます。
たんぽだけをお土産に買っても良いですし、料亭などでは「きりたんぽ鍋セット」を販売しているところもあります。
冬の時期のお土産候補に入れておきましょう。
岩手
煎餅は餅米を原料にしていますが、「南部せんべい」は小麦粉を原料にした煎餅となっています。
岩手県の伝統的な菓子で、独特な見た目をしています。
「みみ」と呼ばれる縁の部分は薄くカリッとしており、主にゴマと落花生が定番の味として販売され、イカ、カボチャ、リンゴ、ココアなどバリエーションも豊富です。
トースターで加熱した南部せんべいにバターなどを塗って食べる方法もあり、岩手県ではポピュラーな食べ物として親しまれています。
調理用の「おつゆせんべい」「かやきせんべい」を使った「せんべい汁」という料理もあります。
山形
山形県は「さくらんぼ」の名産地として知られています。
甘みと酸味のバランスが良い「佐藤錦(さとうにしき)」、果肉が大きく甘い「紅秀峰(べにしゅうほう) 」、極めて大きく糖度が20%以上もある「紅てまり(べにてまり)」など様々な品種があります。
6月上旬から7月上旬にかけて収穫されており、県内には400ヶ所以上もさくらんぼ狩りができる農園があります。
初夏のさくらんぼ狩りは人気が高く、観光はもちろん、お土産にも最適です。
宮城県
高級和牛の仙台牛が有名な宮城県。
マグロ、カキ、フカヒレといった特産の水産物の他に、イチゴやナシ、山菜など、豊富な食材があります。
中でも「ずんだ餅」は枝豆を使った珍しい和菓子で、南東北を中心に食べられています。
茹でた枝豆の薄皮を剥いて潰し、砂糖を混ぜてできた「ずんだ」をお餅と一緒に食べます。
ずんだを使用したお菓子も増えており、注目のお土産です。
新潟県
独自の味の「村上茶」とコシヒカリで有名な新潟県。
コシヒカリの中でも「魚沼産コシヒカリ」日本一の評価を受けています。
新潟県ではヨモギ団子を数枚のササの葉で包んだ「笹団子」も有名です。
スゲまたはイグサの紐で両端を搾った和菓子で、笹で包んで蒸すことで中の団子がツルツルとした食感になります。
新潟土産の定番となっています。
福島県
福島県は、渋柿を硫黄で燻蒸した干し柿「あんぽ柿」や朝鮮人参の一種「会津人参」が特産となっています。
そして、桃の収穫量が最も多く、桃の名産地となっています。
福島県を代表する極上のブランド品種「あかつき」は福島土産に人気で、実が大きいのに肉質が緻密で、甘みも強い、と三拍子揃っており、一度食べたらまた食べたいと思える位に上質な桃です。
この他に小玉で安定して甘い「暁星(ぎょうせい)」、甘味と酸味が程よい「黄金桃」などがあります。
栃木県
内陸部に位置する栃木県は海こそありませんが、那珂川、鬼怒川、思川で鮎が穫れます。
また、イチゴの名産地として知られており、とちおとめ、女峰は栃木県の開発品種です。
春先のイチゴ狩りのシーズンには多くの観光客が訪れ、イチゴ狩りを楽しんでいます。
新品種の「スカイベリー」は、とちおとめに比べて果実が大きく色鮮やかで、なめらかでジューシーな食感が楽しめます。
茨木県
茨城県のけんちん汁には豚肉や味噌が入っており、これを使ったかけ蕎麦、つけ蕎麦があります。
また、水戸市は小粒の水戸納豆が有名です。
「あんこう鍋」も人気が高く、骨以外は全て食べることが出来る無駄のない魚として冬の時期はどこもあんこう鍋が登場します。
あんこう鍋セットを販売しているところもあるので、冬のお土産にいかがでしょうか?
群馬県
からっ風や、かかあ天下の方言で有名な群馬県。
自然に囲まれた内陸県で、二毛作による小麦の栽培が発達しており、小麦粉を使った料理が多いのが特徴です。
中でも「焼きまんじゅう」は群馬土産の定番となっています。
黒砂糖や水飴で甘く煮た濃厚な味噌ダレを塗って炭火で焼きます。
お土産用は自宅で焼く事を前提としているため、できたての美味しさを味わうことができます。
埼玉県
埼玉県のお土産と言えば、やはり十万石まんじゅうが有名です。
他にも深谷ねぎ、草加せんべい、なまず料理、狭山茶など様々。
また、「さつまいも」が特産品となっており、さつまいも料理や芋羊羹・芋せんべいなどの芋菓子が多くあります。
さいたま市を中心に栽培されており、植え付け体験などできます。
「紅あずま」、「紅小町」などがあり、品質の良い「紅赤」は「金時」の通称で有名です。
東京都
東京都はなんでもあるという印象がある一方で、特産品はないのでは?と思うことでしょう。
実際はそんなことはなく、父島・母島ではマンゴー・パッションフルーツなどの南国果樹が栽培されており、小笠原ではサトウキビからラム酒が作られています。
「ちゃんこ鍋セット」もお土産として人気があります。
東京都には相撲部屋が多く集まっているため、相撲ファンには欠かせないお土産になっています。
千葉県
千葉県の代名詞ともいえる特産品は落花生ですが、栽培に好適な関東ローム層があるため、西瓜の収穫量全国第二位となっています。
梨は全国で生産量が第一位で、漁港では伊勢エビや金目鯛が水揚げされています。
また、「ビワ」の一大生産地としても有名で、皇室献上もされているほど大粒でみずみずしいのが特徴です。
出荷時期は品種にも異なりますが、6月10日前後が最も収穫が盛んです。
神奈川県
神奈川県といえば繁華街で有名な横浜市ですが、横須賀市の海軍カレーも有名ですね。
戦時に手軽で肉と野菜のバランスの良い食事としてカレーライスが軍で採用されました。
特徴としては、小麦粉を炒めて作ったルーが用いられています。
現在の海軍カレーとも言える「海上自衛隊カレー」にはサラダ、牛乳、ゆで卵などがセットになっており、各艦艇ごとに隠し味も異なります。
海上自衛隊のイベントはもちろん、レトルトカレーとしても販売されており、お土産にもピッタリのものとなっています。
富山県
富山県はご当地ラーメン「富山ブラック」がカップラーメンにもなり全国的に有名です。
他にも結婚式の引き出物に必須の鯛のかまぼこや駅弁でもお馴染みのます寿司も人気です。
夏のシーズンには入善町の「ジャンボ西瓜」も大人気。
長さ40cm、直径30cm、重さ20kgもある大迫力の巨大西瓜は暑中見舞いに喜ばれます。
普通の西瓜と違い、丸ではなく横長なのが特徴です。
長野県
長野県はリンゴ、ブドウ、西洋梨がそれぞれ収穫量第2位という果樹園が多い県です。
下伊那郡喬木村には秋には松茸観光もあり、山の幸が多く穫れます。
少し変わったところでいえば、ダチョウ肉なんてものもあります。
また、馬刺しや馬のモツを味噌で煮込んだ「おたぐり」もあり、馬肉はグルメな人に人気が高いです。
山梨県
ブドウ、モモ、スモモが全国一の生産量を誇る山梨県。
山梨県の果物は海外でも人気が高く、世界中から多くの人々が山梨県を訪れています。
信玄餅も有名で、山梨土産の定番となっています。
「ほうとうセット」も人気があり、冬には各所で販売されています。
小麦粉を練って太めに切ったもちもちの麺と味噌仕立ての汁がやみつきになります。
静岡県
静岡県は「旅いけば 駿河の国に茶の香り」と浪曲で謡われる位にお茶が有名ですが、鰻の産地としても有名で、浜名湖を中心に養殖されています。
また、ワサビの生産量は第1位で、伊豆の山間部ではワサビ田が見られます。
他にも世界中で駿河湾にのみ生息する「桜エビ」も有名で、かき揚げにしたり、お土産としても人気です。
愛知県
日本三大地鶏のひとつ名古屋コーチンで知られる愛知県。
味噌煮込みうどんやきしめん、といった麺類も有名です。
そして、名古屋の名物菓子「ういろう」はバリエーションが多く、お土産としても人気があります。
米粉などに砂糖と湯水を練り合わせて、蒸籠(せいろ)で蒸し上げたお菓子で、夏の時期は涼しさを感じる見た目ということもあって暑中見舞いにもピッタリです。
岐阜県
岐阜県は富有柿の全国有数の産地です。
有名な高級和牛の飛騨牛は世界的にも人気が高く、和牛の話題では毎回登場するほどです。
和菓子は「栗きんとん」を中心に、栗を使用した色々な栗菓子が販売されています。
また、ダルマの形をした「起き上り最中」は縁起の良いお土産として親しまれています。
石川県
石川県には「フグの糠漬け」という珍味があり、猛毒のフグの卵巣を塩漬け・糠漬けにして数年かけて無毒にして食べています。
全国でもこの調理方法は石川県だけしか許可されていないため、まさに珍味となっています。
フグの卵巣には、肝などと同様に致死性の高いテトロドトキシンが多く含まれています。
そのため、フグの糠漬けも出荷前にはしっかりと毒素が抜けているか検査してから出荷しているので、お土産にしても安心です。
福井県
日本海側では珍しく梅の産地でもある福井県。
若狭湾では若狭ふぐ、若狭カレイなどが穫れ、体長4cmほどのシロウオのいさざは3月にしか味わえない珍味。
お土産としては「なれずし」も手頃で、12月上旬~4月下旬が旬となっています。
鯖の糠漬けを水洗いして、腹の中に米と麹を入れて発酵させたものになります。
そのまま食べても、焼いて食べても美味しい郷土料理です。
滋賀県
滋賀県には日本で最大の面積と貯水量を持つ琵琶湖があります。
琵琶湖は多様な生態系を持ち、1,000種類を超える動・植物が生息しています。
固有種も多くおり、魚の「ホンモロコ」は琵琶湖の固有種となっています。
近年では漁獲量も減っており、高級かつ貴重ですが、佃煮や南蛮漬けにしたりとお土産にも好評です。
三重県
三重県の伊勢志摩は伊勢海老の本場として知られています。
他にも有名な松阪牛や天然トラフグのあのりふぐといった高級食材が有名な県でもあります。
お土産に手頃なものだと「赤福餅」が有名です。
あんころ餅の一種で、こしあんでくるんだものになります。
「ええじゃないか」というフレーズのテレビCMと「赤太郎」というキャラクターで知られており、お茶うけの定番になっています。
奈良県
奈良の大仏が観光地として有名な奈良県。
奈良漬やお茶せん、三輪素麺などが有名ですね。
また、酢飯に鯖や鮭などの切り身を合わせて柿の葉っぱで包んだ「柿の葉寿司」もお土産の定番です。
柿の葉には殺菌効果によって、数日程度であれば保存でき、奈良県の駅でも販売されています。
和歌山県
和歌山県では梅干しや南高梅が有名です。
蜂蜜や温州みかん、びわ、メロン、スイカといった果物もあります。
「金山寺味噌」や「湯浅醤油」といった長持ちするものが多く、お土産にも適しています。
金山寺味噌は、おかずや酒の肴としてそのまま食べることがほとんどで、キュウリなど野菜に付けても美味しい味噌です。
京都府
京野菜、京つけもの、京菓子など古くから都のあった京都には様々な食文化が発達してきました。
伝統的工芸品も独自の発達をしており、大抵のものに“京”の頭文字が入っています。
城陽市では、京都府のイチジクの出荷比率の90%を誇る全国でも有数のイチジク生産地として知られています。
「城陽イチジク」は8月初旬から、9月後半頃までが旬で、とろけるような甘さが魅力的です。
大阪府
大阪といえば、たこ焼き、お好み焼き、てっちり、ホルモン焼など多数あります。
最近では551蓬莱の豚まんも大人気で、お土産に買って帰る人が増えています。
また、大坂の「塩こんぶ」は昔から親しまれており、大阪人なら知らない人はいないというほど有名です。
お歳暮やお中元のシーズンは塩こんぶを求めて行列ができる位で、高級なお土産としても重宝されています。
兵庫県
兵庫県と言えば県よりも神戸、明石、淡路、姫路など市の方が有名な印象があります。
それぞれ神戸牛、明石たこ、淡路島たまねぎ、姫路ラーメンなどが主に話題になります。
丹波の「黒豆」も有名で、色々な料理やお菓子に使用されています。
主に篠山市周辺で生産されており、大粒で口当たりの良さが人気です。
岡山県
岡山県のお土産の定番といえば、きびだんご。
また、春の時期にはサワラが多く集まることもあって、サワラの消費量が全国一位となっています。
県内には「ブドウ」の農園も多く存在しており、ピオーネ、瀬戸ジャイアンツ、シャインマスカットなどの品種が栽培されています。
品種にもよりますが、大体8月上旬から10月上旬まで様々なブドウが市場に出回ります。
そのため、ブドウの加工食品も多くあり、お土産にも最適です。
広島県
広島県の有名な観光地として宮島の嚴島神社があります。
定番のお土産として、もみじ饅頭を購入される方も多く、販売店によってはこしあん、カスタード、チョコの3種類があります。
広島のお好み焼きも定番グルメとなっています。
また、牡蠣と言えば広島という位に有名で、県内の様々な場所で牡蠣を食べることができます。
10月~5月まで出荷されますが、旬の時期は1~2月で、牡蠣の体内に美味しさの元となるグリコーゲンが大量に蓄えられるので、生でも美味しくいただけます。
鳥取県
鳥取県のお土産で貰って嬉しいのは、やはり「蟹」です。
お土産としての価格は高いですが、満足度は高く、自分のために買ってもお土産にしても喜ばれます。
境港市で獲れた「松葉ガニ」の美味しさは全国的にも有名です。
身がしっかりと詰まっており、淡白で上品な甘みが特徴で、魅力的な鳥取土産となっています。
島根県
島根県といえば出雲大社が有名で、出雲地方で食べることができる「出雲そば」は、そば好きに有名です。
そば粉を作るときソバの実を皮ごと石臼で挽くため、そばの色は黒めで、香りが強いのが特徴となっています。
薬味はおろし大根だ定番となっており、だし汁を器に入れて食べます。
出雲のそば屋ではだし汁やそば乾麺を販売しているところもあり、出雲土産としても人気が高く、そば好きには嬉しいお土産です。
山口県
山口県ではフグ刺しやフグ鍋が有名ですが、子フグの唐揚げ、一夜干しは手軽に食べられる山口の定番グルメとして有名です。
お菓子の豆子郎はモチモチっとした食感で、温めるとより美味しくなります。
山口県は「夏みかん」の栽培が盛んで、初夏には可憐な白い花から甘い香りが漂います。
ジュースにお菓子、マーマレードなど様々な夏みかんの加工品があるので、お土産にも最適です。
香川県
うどん県こと香川県は讃岐うどんが全国的に有名で、お土産にもほぼ選ばれる位に定番となっています。
ですが、香川県にはうどんだけでなく、イノシシ肉や小豆島のオリーブオイル、志度湾の牡蛎焼などもあります。
中でも「和三盆糖」は徳島県と香川県でのみ生産されており、京都のお茶会では和三盆でなければダメというこだわりよう。
和三盆糖のロールケーキは地元でも人気が高く、お土産に勧められるほど美味しいと評判です。
徳島県
鳴門大橋があることで有名な徳島県は、徳島ラーメンの本場としても知られており、県内には多数の徳島ラーメン屋が立ち並んでいます。
また、阿波尾鶏、阿波牛、阿波ポークという阿波畜産3ブランドが全国的にも有名です。
徳島県原産の「スダチ」は料理の風味付けに利用されていますが、皮は薬味としても利用されています。
県内ではスダチジュースなどの加工品も販売されており、お土産としても人気です。
ちなみに、スダチはカボスとは風味や香りが異なります。
高知県
高知県は、四万十川を泳ぐ天然の鮎を新鮮な状態で食べることができる数少ない地域です。
土佐清水は高知でも有数の漁業基地で、そこで穫れた新鮮なゴマサバは刺身でも食べられています。
また、高知県は「柚子」や「文旦(ザボン)」の名産地です。
文旦はそのままの状態で食べたり、色々な加工食品で使用され、高知の味として親しまれています。
愛媛県
愛媛県では、キジ肉のしゃぶしゃぶなどキジ肉料理を食べることができます。
また、タルトと呼ばれるロールケーキのような愛媛県を代表する銘菓として親しまれています。
特に「温州みかん」や「伊予柑」といった、柑橘類の収穫量第1位の県としても有名で、色々な食品に加工されています。
独自の品種に「紅まどんな」という品種があり、温州みかんより赤く、甘いゼリーのような食感で、12月が旬となっています。
福岡県
福岡県の竹林面積日本一の北九州市では合馬タケノコという高級タケノコが生産されています。
特に「白子」と呼ばれる筍は最高級品で、高級料亭などで使われています。
また、朝倉市秋月で特産の「葛(くず)」を使用した葛きり、葛餅、葛湯など葛菓子が有名です。
見た目も涼しいので、夏のお土産にピッタリ。
大分県
大分県はカボスの主産地で、色々なジュースやお菓子に使用されています。
また、宇佐市は西日本一のブドウの産地として知られています。
そして、「鳥のから揚げ」と共に「とり天(鶏肉のてんぷら)」が名物で、大分に来たら食べておけと言われる位に有名です。
冷凍されたものも販売されているので、お土産や自分用に買っておいても良いでしょう。
佐賀県
有明海に面した佐賀県では、高級和牛の佐賀牛などもありますが、有明の海で獲れた海産物の料理が人気です。
時間によって陸地と海面下に変化する干潟では様々な魚介類・海産物が穫れ、ムツゴロウの蒲焼きやクチゾコの煮付け、ウミタケ、アゲマキなど珍しい料理があります。
また、「イカ」が透き通るように白く、名物として有名です。
一夜干しやイカシュウマイなどのイカの加工品もお土産に人気です。
長崎県
長崎県では、海の幸・山の幸をふんだんに使った長崎ちゃんぽんや皿うどんが人気のグルメです。
有明海のフグやワタリガニも人気で、海産物も豊富です。
佐世保にはあの佐世保バーガーが有名ですね。
お土産にはやはり「カステラ」が人気で、中には皇室に献上しているという老舗カステラ屋さんもあります。
熊本県
ゆるキャラが精力的に活動を行っている熊本県。
天草地方はフグ・アンコウ・伊勢海老・アワビ・サザエ・ウニなど新鮮な海産物が獲れます。
レンコンの穴に辛子味噌を詰めて揚げた辛子レンコンも有名で、病弱な藩主のために考え出されました。
「夏蜜柑」と「スイカ」の収穫量が全国第1位で、色々なお菓子や食品に加工されています。
宮崎県
宮崎県は宮崎牛や肉巻きおにぎり、チキン南蛮といったグルメが有名です。
また、全国的に知られている炭酸ジュースのスコールは、宮崎県で生まれました。
宮崎県といえば「マンゴー」も有名で、マンゴー味のスコールも地元では販売されています。
宮崎マンゴーブランドのひとつ「太陽のタマゴ」は、高級フルーツとして人気で、旬の時期は4月中旬~7月となっています。
鹿児島県
鹿児島と言えば、黒豚で有名で、黒豚チャーシューは人気があります。
芋焼酎、さつまきんつばといったサツマイモを使用した加工品も人気です。
鹿児島名物のさつま揚げはお酒のツマミにもなります。
枕崎市では「カツオ」が有名で、刺身やカツオラーメンはもちろん、ビン詰めされた鰹のチャンジャも人気があります。
沖縄県
独自の文化が色濃く残る沖縄県は、ゴーヤ、泡盛、マンゴーなどがあります。
お土産としてはお菓子のちんすこうが人気ですが、「シークヮーサー」に人気があります。
レモンやお酢の変わりに使用したり、ジュースにしたりと幅広く使用できます。
シークヮーサー使用した加工品は多く、沖縄お土産にもオススメです。
迷ったら特産品を!
特産品のほとんどが地域が力を入れているだけあって、どれも全国的に評価が高く、お土産としても喜ばれるものばかりとなっています。
せっかくお土産に持って帰るのであれば美味しいものの方が喜ばれますし、失敗する可能性も低いので特産品は非常にオススメです。
期限が短く、冷凍したものを送る場合は事前に連絡と入れておくと良いでしょう。
お土産選びに迷うという人は、その地域の特産品をお土産に選んでみてください。